中央手術部

内視鏡手術について

当院では、患者さまの体にとって痛みや負担の少ない内視鏡手術に力を入れています。
内視鏡手術を導入後、適応となる疾患は広がり、件数も増加しています。
当院の外科では、全身麻酔下手術の約半数が 腹腔鏡/胸腔鏡での手術です。また、婦人科では、全身麻酔下手術の半数以上 が腹腔鏡/子宮鏡での手術です。

内視鏡手術とは

内視鏡手術とは、お腹や胸などに小さな穴を数か所あけて、そこから体の中に細長いカメラや鉗子(かんし)と呼ばれる手術器械を挿入して、体中をテレビモニターで見ながら行う手術のことです。

開腹/開胸手術とは異なり、体に大きな傷をつけることなく手術が可能です。
開腹/開胸手術と比べて、術後の痛みが少なく、早期に回復し社会復帰が可能な、体にやさしい手術です。

内視鏡手術には、お腹の手術を行う「腹腔鏡手術」や胸の手術を行う「胸腔鏡手術」、関節の手術を行う「関節鏡手術」、また体に穴をあけるのではなく、子宮や尿道に機器を挿入して行う「子宮鏡手術」や「膀胱鏡手術」などがあります。

当院では、外科、婦人科、泌尿器科、整形外科が、患者さんの病状、体の状態を把握し、内視鏡手術の適応と判断される症例には、積極的に内視鏡手術を実施しています。

日本内視鏡外科学会技術認定医も在籍し、安全で質の高い手術の実施に努めています。

内視鏡手術の様子

カメラの写真 鉗子(かんし)の写真

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内視鏡手術の利点と欠点

利点(良いところ)

  • 手術の創(きず)が小さく、あまり目立たない
  • 手術後の痛みが少ない
  • 手術後の回復が早い
  • 入院期間が短く、早期に社会復帰ができる

欠点

  • 手術の視野が制限され、手術器具の操作が制約されるため、高度な技術を要する
  • 従来の手術に比べて手術時間が長くなる
  • 炭酸ガスをお腹の内部に入れるため、高炭酸ガス血症や不整脈を起こすことがある

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内視鏡手術専用室

平成21年12月に内視鏡手術専用室を設置し、より安全かつ効率的に手術を行えるようになりました。

内視鏡手術室

当院で内視鏡手術を実施している主な疾患と手術件数(平成20年度実績)

診療科 疾患名 手術件数
外科 胆石、胆のう炎、胆のうポリープ 112件
大腸がん 54件
直腸がん 26件
気胸 25件
産婦人科 卵巣腫瘍 76件
子宮筋腫、子宮内膜ポリープ 70件
子宮筋腫、上皮内癌(子宮全摘、筋腫核出) 15件
泌尿器科 前立腺肥大 77件
膀胱がん 44件
尿管結石 16件
耳鼻いんこう科 慢性副鼻腔炎 16件
合計 531件

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〒562-0014 大阪府箕面市萱野5-7-1 電話:072-728-2001(代表) ファクス:072-728-8232
作成者 箕面市立病院
作成 平成23年(2011年)6月1日
更新  
期限 なし